米国のトランプ次期大統領は現地時間9日、ロシアのプーチン大統領から会談の要請を受け、日程の調整を行っていることを明らかにしました。

米国のメディアによりますと、トランプ氏は同日、フロリダ州にある邸宅「マール・ア・ラーゴ」で、多数の共和党員の州知事との会議に先立ち発言したとのことです。トランプ氏は、「プーチン大統領が（私と）会いたがっている」「われわれはこの戦争を終わらせなければならない」と述べました。

トランプ氏はプーチン大統領との会談の具体的な日程について明らかにしていません。

トランプ氏がプーチン大統領と会談する可能性について言及したのは、最近では2度目となります。今月7日、トランプ氏はマール・ア・ラーゴで開かれた記者会見で、1月20日の大統領就任前にプーチン大統領と会談するのは適切ではないと述べました。さらに、「ロシアとウクライナとの紛争が6カ月以内に終結することを望む」とも述べています。（提供/CRI）