Record China 2025年1月12日(日) 13時10分
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中国メディアの快科技は10日、「なぜみんなますます電話を取るのが嫌になっているのか」との記事を掲載した。
記事は、「技術の進歩に伴い、人々のコミュニケーション方法も変化しており、従来のコミュニケーション手段としての地位を確立していた電話は使用頻度が大きく低下している」とし、「今では多くの人が電話を取りたがらなくなっている。これはなぜか」と問い掛けた。
その上で、あるネットユーザーが「電話をかけるという行為は非常に侵入的で、『そちらが何をしていても手を止めて、こちらが解決してほしいことに対応せよ』という意味合いがある。そのため、通常は(自分は)他人に電話をかけることは避けるし、些細なことで電話をかけてくる人が特に嫌い」と主張し、ネット上で共感を集めていると紹介した。
また、別のネットユーザーの主張として「電話は突然の訪問者のようで不意を突かれる。しかし、SNSやメールなどのメッセージは礼儀正しいノックのようなもので、相手が都合のいい時に返事をすればいい」とも紹介した。
記事は、「現代の通信ツールである微信(ウィーチャット)などは、より便利でコントロールしやすいコミュニケーション手段で、利用者は自分の都合に合わせて返信することができる。これに対して、電話はすぐに応答しなければならないというプレッシャーがある」としたほか、電話営業や詐欺電話が増加し、知らない電話番号に対して警戒心を抱くようになったことも背景にあると伝えた。(翻訳・編集/北田)
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