地下鉄駅の出口がまるで棺おけ!関係者4人が処分される―広東省広州市

Record China    2025年1月11日(土) 15時0分

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中国・広東省広州市の地下鉄駅の出口が「まるで棺おけだ」と批判を浴びていた問題で、デザインなどを担当した企業の4人が処分された。

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中国・広東省広州市の地下鉄駅の出口が「まるで棺おけだ」と批判を浴びていた問題で、デザインなどを担当した企業の4人が処分された。中国メディアの九派新聞が9日付で伝えた。

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報道によると、問題視されていたのは広州地下鉄1号線「花地湾」駅の出口。元の出口が改装で新しいデザインに変わったが、その形状や色が中国の伝統的な棺おけと酷似しているとして、ネット上で批判の声が上がった。


これを受け、同出口にはシートが掛けられ、夜間に解体作業が行われた。また、デザインなどを担当した万渓企業管理有限公司は、デザイナーら関係者4人の降格やボーナスカットなどの処分を発表した。


中国のSNS・微博(ウェイボー)では関連ワードが一時トレンド1位に。ネットユーザーからは「どこからインスピレーションを得たんだよ」「シートが掛けられていると余計それっぽく見える(笑)」「こんなデザイン、よく審査を通ったな」といった声や、「デザインは複数案を提示するものだ。(地元政府の)指導者は何を思ってこれを採用したのか」「デザイナーはぬれぎぬを着せられたに違いない」との声が寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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