2025年1月9日、初のアジアツアー「Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024＋2025‘＋Alpha’」を開催中のなにわ男子が韓国を訪れた中、ソウル金浦空港での警備の甘さが物議を醸している。

なにわ男子は9日、11日と12日に行われるソウル公演のためソウル金浦空港に降り立った。なにわ男子は韓国でも人気で、特にメンバーの道枝駿佑は主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」（2022年）が大ヒットし、「チョンニョンナムドル（1000年に1人の男性アイドル）」や「ミッチゲッタ（韓国語で『狂いそう』の意味で、道枝の名前と掛け『狂おしいほど道枝が好き』の意味で使われている）」のあだ名で親しまれている。

この日も空港には多くのファンが詰めかけ、メンバーの写真を撮ろうとスマホを向けたり、直接触ろうとしたり、手紙を渡そうとしたりするなど熱狂的に出迎えた。公開された映像には、メンバーがもみくちゃにされながらなんとか空港を後にする様子が映っている。

これを見た韓国のネットユーザーからは「ああ恥ずかしい」「バリケードも設置せず一体何をしているのか。恥ずかしくて死にそう。メンバーたちが怖がっている。秩序を守らないファンも問題」「あらかじめ線を引いて、線より外側にいるよう指示しないと。国の恥さらしだよ。初めて訪韓したメンバーもいただろうに。韓国のファンばかりではないだろうけど、これはひどい」「近くで見たいのは分かるけど、メンバーのことを考えて我慢しないと。そんなにまとわりついて…」「かなり驚いたのでは？いい加減にしてほしい。もう韓国に来てくれないかも」「メンバーが『大丈夫、大丈夫』と言っているのがつらい（泣）。かわいそう（泣）。なぜ私がこんなに恥ずかしい思いをしなければならないの」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）