福原愛さん「どんな時も変わらず接してくださる皆さんに感謝」、スピーチに反響

Record China    2025年1月6日(月) 17時0分

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元卓球選手の福原愛さんが中国のSNSで「中日友好特別賞」の受賞スピーチの映像を投稿し、ファンらから反響が寄せられた。

卓球選手の福原愛さんが2日、中国のSNSで「中日友好特別賞」の受賞スピーチの映像を投稿し、ファンらから反響が寄せられた。

福原さんは、昨年12月27日に駐日中国大使館で行われた第7回「忘れられない中国滞在エピソード」作文コンクールの表彰式で、「中日友好特別賞」を受賞した。

福原さんはスピーチで「このようなとても栄誉ある賞を受賞させていただき誠にありがとうございます」と感謝を述べた上で、「私は3歳9カ月から卓球を始めました。初めて中国にお邪魔したのは5歳の時でした。父が卓球が大好きで、『中国で合宿をするぞ』ということで、家族全員で上海に合宿に行かせていただきました。その後も、毎年のように夏休みと冬休み、1年に2回、中国にお邪魔をして強化合宿をしていました」と振り返った。

その上で、「小さい時から中国の環境や中国の方に囲まれて育ちました。9歳から引退するまでは、ずっとそばにいてコーチをしてくれて今日も4列目の一番端に座っているんですけども張コーチ(張莉梓⦅ちゃん・りさ⦆。中国名は湯媛媛)にずっと教わってきました。張コーチは中国の遼寧省出身で、私の中国語もすべて張コーチから教わりました。なので、私の中国語が東北弁だねと言われるのはすべて張コーチの中国語のせいというか、お陰というか」と会場の笑いを誘った。

また、張さんが日本のナショナルチームのジュニアの監督をしていることについて「日中の懸け橋をしてくださっています」と言及した上で、「私も中国がすごく大好きですし、引退するまでは中国の選手と合宿などをさせていただいていましたが、今は引退して、中国とのお仕事とかもたくさんいただいていて、先月(11月)は四川省に行ったり、今月は遼寧省に行ったりもしました。四川省ではスカイダイビングに挑戦したり、辛い火鍋に挑戦したりとか、すごく楽しい、面白いことをいろいろと経験させていただいています。人生で初めてのダイビングで上から見られた景色や美しい光景は一生忘れられないものになると思います」と語った。

そして、「現役中も、現役を引退した後も、中国の皆さんに支えていただいて、どんな時も変わらず接してくださっている皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。

このスピーチに中国のファンからは「愛ちゃんにふさわしい賞だ」「おめでとう、愛ちゃん」「愛ちゃんきれいすぎる」「愛ちゃんは中日友好の使者」「数少ない好きな日本人の一人」「愛ちゃんを見るたびに、これが中日関係のあるべき姿だと感じる」「愛ちゃんがこんなに日本語を話しているの初めて聞いた。(中国語の)東北弁を話している姿しか記憶にない(笑)」「愛ちゃんは日本語まで(中国語の)東北なまりがあるんだが??」「愛ちゃんは日本語よりも中国語を話す方がずっと優しい感じがする」「たくさん中国に来て。歓迎するよ」「愛ちゃん、頑張って」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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