CRI online 2024年12月30日(月) 13時0分
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2024年に中国国内の有給休暇旅行で最も人気のあった目的地トップは北京でした。写真は天安門広場。
航空券、ホテル、会場、リゾートのリアルタイム検索を提供するサイト「去哪儿」が24日に発表した「2024有給休暇旅行報告」によると、今年中国国内の有給休暇旅行で最も人気のあった目的地トップ10は北京、上海、成都、広州、重慶、杭州、西安、長沙、南京、武漢の順でした。また世界の1万余りの都市のうち、中国人観光客が年休を利用して訪れた場所は世界179カ国6336都市に広がり、昨年より1632都市増えたということです。
中国民航局が発表したデータによると、2024年に中国の航空会社による旅客輸送数は延べ7億人を突破し、国際線の旅客数は2019年の9割前後に回復しました。また専門ウェブサイトで中国のサラリーマンに最も人気のある海外目的地の航空券予約量は、前年同期比で倍増したとのことです。
今年有給休暇旅行で最も人気のあった中国本土以外の旅行地のトップ10は、香港、バンコク、東京、大阪、マカオ、タイ・プーケット、シンガポール、ソウル、クアラルンプール、韓国・済州島となっています。
国際航空券は1~3カ月前までに予約した人が最も多く、最も早い人は365日前に北京-マニラ便の航空券を購入したとのことです。ホテルの予約期間は出発前の半月に集中し、平均14.5日でした。今年は観光客向けホテルの選択肢も増え、サプライチェーンの勢いが回復するにつれ、中国人サラリーマンは世界の6000以上の都市を訪れ、2023年より1632都市増えました。
北京はサラリーマンが最も期待する観光都市となりました。半年前に計画を立てて、早めに専用プラットフォームでホテルを予約した上位100人のユーザーのうち、3割が北京を目的地にしました。北京で国旗掲揚に立会い、故宮の見学、ユニバーサルスタジオの探索、待望のコンサート参加などを目的としています。(提供/CRI)
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