CRI online 2024年12月26日(木) 16時50分
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北京市の中心部にある天安門広場の南端に位置する正陽門の箭楼が26日から一般公開されました。
正陽門の箭楼は北京市東城区前門大通りの北端に位置し、敷地面積は0.21ヘクタールで、明代の英宗正統4年(1439年)に建てられました。明・清の時代には正陽門の城楼、翁城などと共に、防御性と儀礼性を兼ね備えた城門建築群を構成していました。その雄大さと高さは前門地区で最高を誇り、今年7月に世界文化遺産に登録された「北京中軸線」における最も重要なランドマークの一つでもあります。
一般公開された正陽門の箭楼では、1階から3階には、世界遺産の記述、世界遺産の価値、保護と管理の三つのセクションから成る「北京中軸線――中国の理想的な都城秩序の傑作」特別展が設けられています。4階は文化ホールで、無形文化財の展示エリアがあります。
北京市中軸線遺産保護センターによると、正陽門の箭楼は無料で見学することができ、見学は実名制・予約制で人数制限があります。営業時間は火曜日から日曜日の午前9時から午後5時までで、月曜日は休館日です。北京市中軸線遺産保護センターの「ウィーチャット(Wechat/微信)」の公式アカウントで翌日から7日以内のチケットを予約し、見学時間帯を選ぶことができます。(提供/CRI)
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