中国北京でこのほど行われた騰訊視頻（テンセントビデオ）の年度盛典で、「2024年人気俳優TOP10」が発表され、ネットで話題を集めている。

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このイベントは、その年のエンタメ業界の全面的な棚卸しを行い、映画、ドラマ、バラエティー、音楽などのカテゴリーで最優秀者を表彰し「テンセント娯楽白書」の形で公開するもの。中国エンタメ業界で多大な影響力を持ち、同業界の「風向計」として知られている。

今回の白書で「2024年人気俳優TOP10」に選ばれたメンバーと代表作に表示されたのは、ワン・イーボー（王一博）/「追風者～金融界の夜明けへ～」、シャオ・ジャン（肖戦）/「春を待ちわびて～The sea in the dream～」、チョン・イー（成毅）/「蓮花楼」、ワン・ホーディー（王鶴棣）/「始まりは君の嘘」、ジョウ・シェン（周深）/バラエティー番組「奔跑吧」シーズン8、ファン・チョンチョン（范丞丞）/「小巷人家」、リウ・ユーニン（劉宇寧）/「珠簾玉幕」、タン・ジェンツー（檀健次）/「長相思」、ウェイ・ダーシュン(魏大勛）/「不討好的勇気」、ゴン・ジュン（龔俊）/「狐妖小紅娘・月紅篇」の順。

この結果に、ファンからは去年大ヒットした「蓮花楼」の影響継続でチョン・イーを評価する声が最も多く寄せられた。また、ワン・イーボーには「サバイバル番組に参加しチャレンジし続ける全能のスター」、シャオ・ジャンは「映画ジャンルでも存在感を強めている」、ジョウ・シェンは「奇跡の歌声と性格の良さで愛されている」、リウ・ユーニンは「演技だけでなく性格までイケメン」など、それぞれの推しの書き込みが相次いだ。

一方で、年末に話題を集めた時代劇ドラマ「永夜星河」に出演したディン・ユーシー（丁禹兮）と「九重紫」のリー・ユンルイ（李昀鋭）がランキング外になったことへの残念がる声も寄せられた。（翻訳・編集/RR）