中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の記者がこのほど、マダガスカルのラジョリナ大統領にインタビューし、大統領は両国の協力を高く評価し、マダガスカルがアフリカ・中国協力のモデルになるだろうと述べました。

ラジョリナ大統領は、今回の中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットは非常に意義があったと評価し、「今回のサミットは中国とアフリカの未来のために壮大な青写真を描いただけでなく、マダガスカルと中国の協力の将来性にも注目している」と述べました。

中国は1972年11月6日、マダガスカルと国交を樹立しました。マダガスカルは中国との「一帯一路」共同建設の文書に最初に調印したアフリカ諸国の一つであり、中国・アフリカ協力フォーラムを先に立って提唱した国の一つでもあります。

ラジョリナ大統領は、「マダガスカルはアフリカ最大の島であり、その地理的位置は非常に戦略的な意味を持っている」と指摘し、農業や農業のモデルチェンジの分野で中国と早急に多くの協力プロジェクトを推進していく必要があり、マダガスカルはアフリカと中国の協力のモデルになるだろうと示しました。

中国の技術進歩に深い印象を受けたラジョリナ大統領は、「中国の専門知識と技術の助けを借りて、われわれも自国の発展を加速することができる。中国には、成功経験、技術、実践の共有と技術移転通じて、マダガスカルひいてはアフリカ全体に変革をもたらせる能力がある」と指摘しました。（提供/CRI）