ベトナム・ホーチミンで日本支援の地下鉄開業、各駅に長蛇の列―中国メディア

Record ASEAN    2024年12月25日(水) 6時0分

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ウィーチャットアカウントの中越plusは23日、ベトナムの最大都市ホーチミンで22日に開業した同国初となる地下鉄区間を含む都市鉄道1号線について伝えた。

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微信(ウィーチャット)アカウントの中越plusは23日、ベトナムの最大都市ホーチミンで22日に開業した同国初となる地下鉄区間を含む都市鉄道1号線について伝えた。

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記事によると、総延長は19.7キロで、高架11駅と地下3駅がある。3両編成で17本運行し、2025年から27年までにおける1日当たり利用者数は約3万9000人と予想される。運賃は運行開始から30日間は無料。その後は、1回の乗車が6000~2万ドン(約37〜123円)で、利用回数に制限のない1日乗車券、3日乗車券、月額乗車券も設定される。


記事は、仏AFP通信が「開業初日、各駅に長蛇の列ができ、民族衣装のアオザイを着た女性や幼い子どもを連れたカップルらが興奮しながら乗車を待っていた」とし、「この地下鉄に最初に乗れたことをとても光栄に思い、誇りに思う。私たちの街は今や世界の他の大都市と同等のレベルに達した」とする市民の声を紹介したことを取り上げた。


記事は、地下鉄1号線プロジェクトについて、07年に承認され、12年に着工し、当初は20年の開業が予定されていたこと、総工費は43兆7000億ドンでその大部分が日本政府による円借款供与で賄われ、車両も日本製であること、同路線の完成は資金および技術的問題と新型コロナウイルスの感染拡大が原因で何度も遅れたことなども伝えた。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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