誤報に利用され批判の嵐、リウ・ユーニンが“当て馬”被害を語る

anomado    2024年12月25日(水) 9時0分

拡大

リウ・ユーニンがライブ配信の中で、ドラマ界で自分の名前が頻繁に利用され、“当て馬”扱いにされることを赤裸々に語った。

(1 / 2 枚)

中国の歌手で俳優のリウ・ユーニン(劉宇寧)がこのほどライブ配信の中で、ドラマ界で自分の名前が頻繁に利用され、“当て馬”扱いにされることを赤裸々に語った。

その他の写真

俳優としては2021年の時代劇ドラマ「長歌行」で知られるようになり、昨年の武侠時代劇「一念関山」や今年の秋季に配信された「珠簾玉幕」でも人気のリウ・ユーニンがこのほど、ライブ配信でドラマ界の風潮と自分が受けた被害を語ったことが話題になっている。

リウ・ユーニンによると、ある新作ドラマで主演俳優がすでに決まっているにもかかわらず、ネット上に「リウ・ユーニン主演」の話題が流れることがあり、そのたびに立ち上がったアンチファンから袋だたきの目に遭うという。その後、制作会社が声明文などを出し、本当の主演俳優の名前が明らかになると、「リウ・ユーニンよりはマシ」という反応が広がるといい、「もう十分に罵倒し尽くし、ボコボコにし終わると、実際の主演俳優にそれほど満足はできなくても、“まあ、もういいか”という空気になる」と語った。

リウ・ユーニン

なお、リウ・ユーニンは昨年の「一念関山」で、その外見について主演女優のリウ・シーシー劉詩詩)と釣り合わないなどの批判を浴び、当時は「自分はアイドルドラマを演じるわけではない」と語っていた。外見への批判は今年の「珠簾玉幕」でも再燃し、大きな話題となっていた。

誤報を流して反応を見たり、ファンの忠誠度を確かめて人気をつり上げる「溜粉」という手法に利用された形だが、こういった過去作品での批判がその裏にあると思われる。なお、リウ・ユーニンはこういった風潮について、「自分がこの世界を離れず、身を置いている限りは逃れられない」とも語った。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携