「大統領夫人が戒厳令宣布前に整形外科へ」韓国野党議員の主張に、韓国ネット「朴槿恵元大統領の時と同じ」

Record Korea    2024年12月24日(火) 10時0分

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23日、韓国・国民日報は「尹錫悦大統領が今月3日に非常戒厳を宣布する直前、金建希夫人はソウル市内の整形外科を訪れていたとする主張が出ている」と伝えた。写真は韓国大統領の弾劾を求める集会。

2024年12月23日、韓国・国民日報は「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が今月3日に非常戒厳を宣布する直前、金建希(キム・ゴンヒ)夫人はソウル市内の整形外科を訪れていたとする主張が出ている」と伝えた。

野党「共に民主党」の張耿態(チャン・ギョンテ)議員が同日、国会で会見し「夫人は3日午後6時25分、江南(カンナム)区新沙(シンサ)洞の整形外科に入り、戒厳宣布1時間前の午後9時30分まで3時間滞在した」「宣布1時間前に(病院から)出たということは、民間人である夫人が戒厳宣布を事前に認知していたということだ」と主張した。

張議員は10日前に目撃者から情報提供を受けていたが、信ぴょう性の確認に時間を要したため、この日の会見になったという。

張議員によると、金夫人が訪れた整形外科の院長は、22年7月、大統領諮問医に任命された人物だという。金夫人は日頃、この院長を官邸などに呼んで施術を受けていたといい、張議員は「(宣布当日も)大統領室や官邸に呼ぶことができただろうに、なぜ自ら江南まで行ったのか。その日、(院長を)官邸に呼べない理由があったのではないか」としている。

当日、金夫人は起亜自動車「カーニバル」のハイリムジンで病院を訪れ駐車場を利用しており、その後、大統領警護処の職員5人が病院に出入りする車両の名簿を持っていったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「整形外科にも好きな時にいけないの?。野党の許可を得る必要が?」「それで何が問題なのか」「この議員は夜11時まで整形外科医院が開いてると思ってるのか?」「これで国民を扇動できると思ってる?。レパートリーを変えなよ」「世論操作、ニュース捏造(ねつぞう)、朴槿恵(パク・クネ)元大統領の弾劾の時と同じじゃないか」「もっとそれらしいシナリオはないの?。面白くないな~」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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