Record China 2014年9月24日(水) 15時45分
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21日、アジアからの外来種のコイに悩む米国から専門家が中国を訪れ、長江水産研究所や自然保護協会の専門家と調査研究を行った。写真は湖南省の魚を使った郷土料理。
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2014年9月21日、アジアからの外来種のコイに悩む米国から専門家が中国を訪れ、長江水産研究所や自然保護協会の専門家と調査研究を行った。今回の視察の目的には中国での食用コイ市場を調査し、輸出の可能性を探ることも含まれている。毎日新報が伝えた。
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アジアコイは排水で汚れた池を洗浄するため、1970年代に東南アジアから米国南部に持ち込まれた。しかしその後の洪水によってコイが河川に流出、以来あちこちの河川で増殖を続けている。コイは食欲旺盛で成長が早いうえ、他の種を駆逐して生態系を乱す原因ともなっている。このため、米国政府はコイが五大湖へ流入するのを防ぐために180億ドル(約1兆9600億円)を投じてダムを築こうと計画。市民にはコイを食べるよう呼びかけているが、コイを食べる習慣がない米国人には泥臭く骨が多いと敬遠されている。
これに対し、中国のネットでは次のようなコメントが寄せられた。「ダムをつくるお金で中国人を米国に招待してくれたら問題解決。ついでに買い物もするから現地は大助かり」「コイが好きじゃないというより、おいしい食べ方を知らないんだな。一度中国人コックの作ったコイ料理を食べさせてみれば」。(翻訳・編集/YM)
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