中国最大規模の「砂漠・ゴビ・荒地」太陽光発電プロジェクトが送電開始

CRI online    2024年12月20日(金) 15時20分

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中国緑電若羌400万キロワット太陽光発電プロジェクトが18日、順調に稼働し、送電を始めました。

中国で単一設備容量が最大規模の「砂漠・ゴビ・荒地」太陽光発電プロジェクトである中国緑電若羌400万キロワット太陽光発電プロジェクトが18日、順調に稼働し、送電を始めました。

同プロジェクトは、中国北西部の新疆に建設された第1陣の新エネルギーインフラ施設で、タクラマカン砂漠の南東端に位置し、2023年8月29日に着工し、投資総額は155億8800万元(約3344億円)です。

同プロジェクトの敷地面積は約76平方キロメートルで、約1万647面の標準サッカー場に相当します。太陽光発電パネルや支柱などは発電設備として利用されるだけではなく、砂嵐の障壁としての役割も果たしており、防砂面積は1720万平方メートルに及びます。

また、同プロジェクトは稼働後、年間発電量は69億キロワット時に達する見込みで、同時に200万世帯の1年間の電力需要を満たすことができます。これは石炭208万2400トンの節約に相当し、二酸化炭素571万8700トンの排出を削減できます。新疆の経済と社会の低炭素とグリーン発展に重要な役割を果たすとみられています。(提供/CRI

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