プーチン大統領「妥協の用意ある」、中国ネット「それは有利な方のセリフ」「勝てなかったから」

Record China    2024年12月20日(金) 15時0分

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ロシアのプーチン大統領がウクライナとの和平交渉について「妥協の用意がある」との考えを示したことに、中国のネットユーザーから反響が寄せられている。

ロシアプーチン大統領がウクライナとの和平交渉について「妥協の用意がある」との考えを示したことに、中国のネットユーザーから反響が寄せられている。

プーチン氏は19日の会見で、記者から妥協の可能性について問われ「政治とは妥協の芸術である」と回答。「ロシアとウクライナはイスタンブールでほぼ合意に達していたが、当時の英国ジョンソン首相によって破壊された。私たちは常に交渉と妥協の用意があるが、相手が交渉を拒否している」と主張した。

また、「ロシアは条件を設けずに交渉を開始することを望む。ただし、イスタンブールでの共通認識を基礎にすべきだ」と強調した。

この発言に、中国のネットユーザーからは「ノーベル戦争賞をジョンソン氏に贈るべきだな」「プーチン氏が妥協すると言っているのに西側はまだウクライナを支援して戦争を続けようとしている」「今がタイミングだ。双方とも協議に前向きになった」「双方とも、金がなくなったんだろう」といった声が上がった。

一方で、「これって有利な方が発するセリフじゃないのか?」「こっちはずっと交渉を望んでいたが相手が拒否していたって、自分が高い位置に立とうとしている」「まるっきり勝てなかったからだろう」「実はロシアも目も当てられないほどひどい状況」「ウクライナにこれ以上粘られたらロシアは崩壊するからな」「条件を設けずに交渉=イスタンブールでの共通認識を基礎に。笑える」「妥協って、ウクライナのNATO加盟を認めるのか?」といった声も寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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