人民網日本語版 2024年12月19日(木) 18時30分
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湖北省武漢市は「無廃都市」の建設を持続的に推進している。
湖北省武漢市政府新聞弁公室が17日に開いた記者会見で発表された情報によると、同市は2022年に国家「無廃都市(廃棄物ゼロ都市)」建設リストに入選後、「工業、農業、生活、建築、危険廃棄物」の5大分野を切り口に、「制度、技術、市場、監督管理」の4大システムを支えとし、「無廃都市」の建設を加速させ、「無廃都市」の建設で大きな成果を上げた。中国新聞網が伝えた。
イノベーション、協調、グリーン、開放、共有の新たな発展理念にけん引され、グリーンな発展方法とライフスタイルの形成推進を通じ、固形廃棄物の発生源からの減量を強化し、廃棄物資源の総合循環利用水準を高め、無害化処置能力を効果的に保証し、固形廃棄物の埋立量を最大限に抑えるという「無廃都市」の建設は、先進的な都市管理理念だ。
武漢市生態環境局の任憲友(レン・シエンヨウ)副局長は、「22年4月に『武漢市“無廃都市”建設実施案』が策定されてから、当市は累計110件の主要任務を完了し、31件の固形廃棄物利用・処置プロジェクトを完成させた。現在、武漢は工業のグリーン・低炭素な発展で新たな成果を上げており、農業のグリーンな発展の基礎をさらに固めている。グリーン・低炭素な生活の理念が人々の心に深く刻まれ、建設廃棄物の総合利用率が大幅に上昇し、危険廃棄物の監督管理処置システムが徐々に改善されている」と説明した。
うち国家レベルグリーン工場は50以上、省レベルグリーン工場は100以上、市レベル「無廃工場」は200以上。武漢市は今年、37の無公害農産物、グリーン食品、有機農産物、農産物地理的表示を新たに認証し、1487の「無廃細胞」(固形廃棄物の発生源削減、資源化、無害処分に優れた各種の生産・生活単位)を構築し、宅配便のグリーン包装使用率が90%に達した。小規模・零細企業危険廃棄物収集試行の推進を深め、2752の小規模・零細企業がモノのインターネット(IoT)管理に組み入れられた。小規模・零細企業の危険廃棄物収集の「ラストワンマイル」の難題を効果的に解決した。
任氏は、「当市は今後、都市発展と固形廃棄物の管理を統一的に計画し、固形廃棄物の減量化、資源化、無害化を力強く推進する。無廃都市建設の質の高い発展を推進し、『無廃』の理念と行動を生態環境の『無廃』の現実的なビジョンに変え、生態資源の優位性からグリーンな発展の優位性への転換を加速させる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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