CRI online 2024年12月18日(水) 16時50分
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世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵発電所である華能金壇塩穴圧縮空気エネルギー貯蔵発電第2期プロジェクトの建設が江蘇省常州市で始まりました。
世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)発電所である華能金壇塩穴(塩洞窟)圧縮空気エネルギー貯蔵発電第2期プロジェクトの建設が江蘇省常州市で18日に正式に始まりました。
同プロジェクトの全容積は120万立方メートルで、核心設備はすべて国産です。現在、世界で単機電力と全容積が最も大きく、総合効率が最も高い圧縮空気エネルギー貯蔵発電所とされています。完成後、1回の充電で280万キロワット時の電力を蓄えることができ、10万台の新エネルギー自動車の充電ニーズを満たすことができます。1年で標準石炭27万トンを節約し、二酸化炭素排出量を52万トン削減できるということです。
塩洞窟圧縮空気エネルギー貯蔵は近年急速に発展した大規模な新型の貯蔵技術であり、地下の「グリーンモバイルバッテリー」に例えられています。発電所は電気の使用量が少ない時に、余分な電気エネルギーを利用して、地下1000メートルの深さにある塩洞窟にできるだけ多くの空気を注入し、高圧状態で貯蔵します。電力使用のピーク時には、圧縮された空気を放出し、発電設備を通じて空気の膨張を利用して電気エネルギーに転換し、適時に電力不足を補うということです。(提供/CRI)
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2024/12/17
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