中国鉄道昆明局グループが16日に明らかにしたところによると、中国鉄道昆明局が今年1月1日から12月15日までに輸送した旅客数が累計で前年同期比12％増の延べ1億21万人となりました。1日当たりの鉄道利用者数が延べ40万人を超えた日は53日、50万人を超えた日は3日で、年間輸送旅客数は初めて延べ1億人を突破し、過去最高を記録しました。

この結果は主に中国・ラオス鉄道の急速な発展によるものです。中国・ラオス鉄道の国際旅客列車は、玉渓駅（中国雲南省）とムアンサイ駅（ラオス）を結ぶ越境旅客輸送業務を開始したほか、シーサンパンナ（中国雲南省）とルアンパバーン（ラオス）間の国際旅客列車も開通しています。また、国際旅客列車は1本あたりの座席数を390席まで増やしており、これら多くの措置が旅客の流れの変化に効果的に対応し、旅客の移動ニーズに応えています。

中国・ラオス鉄道を利用して出国する人数は1日当たり延べ300人から最高で延べ1300人にまで増加し、国際旅客列車は既に累計で108カ国・地域からの延べ36万人に手軽な越境旅行サービスを提供しています。（提供/CRI）