台湾代表チームの呼称は何が良い?「チャイニーズタイペイ」はわずか0.6%―台湾世論調査

Record China    2024年12月18日(水) 7時0分

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台湾で行われた世論調査で、スポーツの台湾代表チームの呼称は「中華台北(チャイニーズタイペイ)」が良いと答えた人がわずか0.6%だったことが分かった。

台湾で行われた世論調査で、スポーツの台湾代表チームの呼称は「中華台北(チャイニーズタイペイ)」が良いと答えた人がわずか0.6%だったことが分かった。台湾メディアのNewtalk新聞が伝えた。

記事によると、財団法人台湾民意基金会が17日に発表した世論調査の結果で、台湾代表チームの呼称として最も支持を集めたのは「台湾隊(台湾チーム)」で45.9%に上った。「中華隊(中華チーム)」が34.6%で続き、「台湾隊と中華隊のどちらでも良い」が9.4%だった。

一方で、「中華台北」が良いと答えた人の割合はわずか0.6%にとどまった。「意見なし」が8.4%、「分からない。回答拒否」が1.1%だった。

記事は、「この調査で二つのことがはっきりした。一つは、台湾には明らかに2種類の愛国主義感情がある。だからこそ『台湾隊』と『中華隊』で意見が割れた。もう一つは、台湾では『中華台北』と名乗りたがる人が極めて少なく、1%にも満たないということだ」と伝えた。

同調査は12月9~11日に、20歳以上の1083人を対象に電話で行ったという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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