チベットのグリーン電力が初めて北京へ輸送

CRI online    2024年12月17日(火) 15時50分

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チベットのグリーン電力の初めての北京への輸送が実現されました。写真はチベット。

首都電力取引センターがこのほど明らかにしたところによると、チベットから北京への初のグリーン電力取引が順調に成立することによって、チベットのグリーン電力の初めての北京への輸送が実現されました。来年1月1日から、チベットのグリーン電力が正式に北京まで輸送される見通しです。

今回のグリーン電力取引会には北京とチベットの56社の企業が参加し、電力輸送の成約高は約1500万キロワット時に達するだろうと予想されており、取引対象は主にチベットのラサ、ロカ(山南)、シガツェ、ナクチュなどからの太陽光電力です。今回チベットから北京に送られるグリーン電力は、国家大劇場や首都博物館、首都図書館を含むユーザーに供給されるということです。

2021年に北京でグリーン電力取引が正式に展開されて以来、山西省や河北省、内蒙古自治区などのグリーン電力が北京まで相次いで輸送されました。2024年、北京市はグリーン電力証書の取引枚数は77万枚、グリーン電力の取引高は50億5000万キロワット時に達し、二酸化炭素排出量を約403万トン削減しました。(提供/CRI

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