大ブームのバラエティー番組「パパ、どこ行くの」、荒唐無稽な映画化に「金もうけ主義」猛批判―中国

Record China    2014年9月22日(月) 15時50分

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21日、人気タレントが子供連れで出演するリアルバラエティー番組「パパ、どこ行くの?」が、再び映画化されることに。ネット上では「やりすぎだ」と批判の声が高まっている。

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2014年9月21日、人気タレントが子供連れで出演するリアルバラエティー番組「パパ、どこ行くの?」が、再び映画化されることに。ネット上では「やりすぎだ」と批判の声が高まっている。世界日報が伝えた。

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韓国MBC局「パパ、どこ行くの?」の版権を取得したリメーク番組。昨年シーズン1が放送されると、人気俳優ジミー・リン(林志頴)らのよきパパぶり、子供たちのかわいらしさが受けて、大ブームを巻き起こした。年明けには映画版が公開され、興行収入は約7億元(約124億円)と、こちらも大きなヒットを生んでいる。

現在はシーズン2を放送中だが、放送局の湖南衛星テレビ傘下・マンゴーTVが、映画版の第2弾「パパ、どこ行くの?2034」の制作を発表。タイトルの示すとおり、舞台は今から20年後で、シーズン2に登場する子供6人が大人になって登場。それぞれ女優やモデル、学者や体操選手になり、彼らの間で起こる複雑な恋愛関係を描くという。

これについてネットユーザーからは、「やりすぎだ」と批判が噴出。中国版ツイッター上では、「映画化をボイコットしよう」という呼びかけも起こっている。放送局に対し「子供を利用して、そんなに金もうけがしたいのか?」との声や、「勝手に将来を決められる子供たちの気持ちになれ」と心配する声もある。

シーズン2に出演中の人気俳優ルー・イー(陸毅)も、映画化に反対していることが報じられているが、制作局側では批判の声に対し、沈黙を続けている。(翻訳・編集/Mathilda

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