中国メディアの快科技によると、中国のホテルで温水洗浄便座の普及が急速に進んでいる。

スマートホーム分野のビッグデータソリューションを手掛ける奥維雲網（AVC）のモニタリングデータによると、中国の主要19都市（上海、北京、広州、深セン、成都、重慶、杭州、武漢、蘇州、西安、南京、長沙、天津、鄭州、東莞、青島、昆明、寧波、瀋陽）で今年1～9月に開業したホテルは9624軒で、うち3～5つ星チェーンホテルは前年同期比40．9％増の1499軒だった。

19都市で1～9月に開業した3～5つ星チェーンホテルの温水洗浄便座設置率は65％で、2023年の設置率を21ポイント上回った。またスマートスイッチ設置率も47％に達し、23年の設置率を23ポイント上回った。（翻訳・編集/柳川）