「南京大虐殺を知らないのは日本の恥」=日本の歴史学者の発言に中国ネット「感謝」「歴史を正視して」

Record China    2024年12月10日(火) 12時0分

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日本の歴史学者の南京事件(南京大虐殺)についての発言が、中国のSNS上で反響を呼んでいる。写真は侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館。

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日本の歴史学者の南京事件南京大虐殺)についての発言が、中国のSNS上で反響を呼んでいる。

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このほど、中国国営の中央テレビ(CCTV)のインタビューを受けた歴史学者の笠原十九司(かさはらとくし)氏は「南京大虐殺は事実ですから」「世界は知っているんだけれど、日本だけ教えていないし、日本人だけ知らない。日本は恥だっていう…」などと語った。

また、「国民がだんだんと歴史事実を知っていき、日本の国民が(認識を)ちゃんとした上で、本当に反省して、かつて侵略した中国と友好関係を築いていく(べき)」とも訴えた。

侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館

この様子はCCTV系の各種アカウントや、その他の中国メディアのアカウントが取り上げており、SNS・微博(ウェイボー)では「日本人が南京大虐殺を知らないのは日本の恥」がトレンド10位に入った。

中国のネットユーザーからは「歴史の証明のために立ち上がってくれたことに感謝」「正義感のある歴史学者だ」「『日本の恥』というのに賛成」「こういうことを言ってくれる人の多くが高齢者だ。(日本の)次世代の若者は立ち上がるだろうか」といった声が上がった。

また、「実は(日本人は)みんな知っているが知らないふりをしているだけ。証拠は数多くある」「われわれには、先人たちに代わって許す権利などない」「日本はまだわれわれの先祖への謝罪が済んでいない」との声や、「歴史を正視してください!」「歴史を正視してこそ未来に向かうことができる」「歴史に向き合ってこそ友好関係が築ける」との声も寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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