CRI online 2024年12月9日(月) 19時50分
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中国の11月の電子商取引の物流指数は115.5となり、7年ぶりの最高値を記録し、前月比で0.5ポイント上がりました。
中国物流情報センターが8日に発表したところによりますと、11月の中国電子商取引(EC)の物流指数は115.5となり、7年ぶりの最高値を記録し、前月比で0.5ポイント上がりました。全国すべての地域でEC物流の総業務量指数はいずれも上昇し、うち東北地区の上げ幅が最大でした。また、業務量の拡大により、従業員数も微増しました。EC物流企業のサービス効率は全方位で上昇し、満足率指数、効率指数、契約履行率指数はいずれも前月比で上り、高い水準を維持しているとのことです。
EC消費の品目から見ると、アクセス数重視よりも品質優先の転換が現れ、食料品、アパレル、日用消費財から家電製品、デジタルなどの品目に拡大しています。各大手ECサイトでは消費者に多様化した消費の選択を提供すると同時に、物流業をより専門的で細分化された方向へ押し上げ、業界全体のサプライチェーンの安定性と競争力を向上させています。
また、11月の中国農村部EC物流業務量指数は134.5で、前月より2.3ポイント上がりました。中国農村部の物流システムネットワークは高密度化を続けており、農村部のEC物流は好調な発展を保っています。中でもライブコマースなどの新しいモデルが急成長しており、農産物の消費をけん引しながら、農民の増収を支援しています。今年の「ダブル・イレブン(W11)」ネットショッピングキャンペーンでは、農産物は好調な売れ行きを見せ、ライブ配信により、「地元の特産品」が「人気商品」となり、農村部の集団経済や農民の増収を押し上げてきました。(提供/CRI)
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