中国交通運輸部は、今年11月、全国31省（自治区、直轄市を含む）と新疆生産建設集団の計54都市で都市軌道交通路線313本が開通・運営され、営業走行距離は1万522.1キロ、340万本の列車を運行し、旅客輸送量は延べ27億1000万人、駅の入場旅客数は延べ16億2000万人に達したと発表しました。11月の旅客輸送量は前月比で6000万人（2．2％）減少しましたが、前年同期比では1億3000万人（5．2％）増加しました。

54都市のうち43都市は地下鉄、ライトレール路線255本を開通・運営し、営業走行距離は9054．1キロ、旅客輸送量は延べ26億2000万人、駅の入場旅客数は延べ15億5000万人でした。16都市はモノレール、リニア、市域快速軌道交通路線25本を開通・運営し、営業走行距離は970．7キロ、旅客輸送量は延べ8365万人、駅の入場旅客数は延べ5656万人でした。18都市は路面電車、無人輸送軌道路線33本を開通・運営し、営業走行距離は497．3キロ、旅客輸送量は延べ1072万人、駅の入場旅客数は延べ1016万人でした。

11月に新たに増えた営業走行距離は66．8キロで、上海地下鉄17号線西延長線、広州地下鉄3号線東延長線、鄭州地下鉄6号線第1期東北区間、済南地下鉄3号線第2期、ハルビン地下鉄3号線第2期西北環道里区間、蘇州路面電車2号線延長線の6運営区間が追加されました。（提供/CRI）