2025年の春節（旧正月、2025年は1月29日）まで2カ月を切り、年越し料理の予約が殺到している。今年の年越し料理の価格は例年に比べて値下がりしているほか、大みそかに当たる「除夕」の昼食の予約も大幅に増加していることが分かった。

浙江省寧波市の飲食店を取材したところ、10月から年越し料理の予約の電話が鳴り続けているという。各高級ホテルのレストランで食べる年越し料理の予約も好調だ。今年は例年よりも早い時期から年越し料理の予約が入るようになっており、予約者は主に中高年だという。

寧波市内のレストランの責任者の戚亜（ウェイ・ヤー）さんは、「個室はすでに約70％が予約で埋まった。会社や家族の会食がメイン」と話した。

2025年から「除夕」が初めて法定祝祭日に組み込まれ、春節連休が「除夕」から始まるため、各大手飲食店の「除夕」の昼食の予約も好調だ。（提供/人民網日本語版・編集/KN）