上海、2026年までに5Gの大規模応用を完全に実現へ―中国

人民網日本語版    2024年12月8日(日) 11時0分

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上海市は2026年までに5Gの大規模応用を完全に実現し、5G-Aの普及を加速させ、AIと深く融合させ、応用エンパワーメント水準を持続的に高めると打ち出した。

上海市はこのほど通達した3カ年行動計画の中で、2026年までに5Gの大規模応用を完全に実現し、5G-A(5G Advanced)の普及を加速させ、人工知能(AI)と深く融合させ、応用エンパワーメント水準を持続的に高めると打ち出した。新華社が伝えた。

この上海市通信管理局が発表した「上海市5G-A応用エンパワーメント『海上出帆』高度化行動計画(2024−26年)」は、5G大規模エンパワーメントの顕著な効果、5G産業供給の持続的な充実化、5Gネットワーク能力の顕著な強化、5G応用エコシステムの繁栄加速という四つの主要任務を設定し、17の重要指標を打ち出した。26年末までに上海の5G個人ユーザー普及率が90%以上、5G-Aユーザーが500万人、5Gネットワーク接続データ通信量の占有率が90%、大・中工業企業の5G応用普及率が50%に達することを目指すとしている。

上海は新端末の育成、新体験の充実化、新環境の創出を通じ、新型消費の拡大と高度化をけん引する。5Gメッセージ、5G新通話、裸眼3D、クラウド携帯電話などの応用イノベーションを奨励し、エンターテインメント、競技イベント、電子商取引などの分野における超高精細映像とライブ配信の大規模な発展を促進する。

上海は複数の5G完全接続工場をハイレベルで建設し、上海市の低空飛行航空路線の全域における5Gと5G-Aネットワークの連続カバーを実現する。人型ロボットへの5Gモジュールの事前搭載を模索し、5Gと新型電力システムの深い融合を推進し、連続的にカバーする5G-A車載ネットワークを構築する。5Gと栽培や養殖などのシーンのイノベーション融合を加速させ、5G及び5G-A通信・感知技術一体化ネットワークを利用し、海洋の監督管理、海洋テクノロジー、海洋経済のシーンにエンパワーメントし、生産・経営の質向上・高度化にエンパワーメントする。

上海は行政サービス、スマート教育、社会ガバナンス、スマート文化観光、医療・ヘルスケア、スマートスポーツなどの分野で、5Gと5G-Aによる公共サービスの包括的な高度化のサポートを推進し、26年末までに80の「5Gキャンパス」と400の「5G病院」を完成させるとともに、複数の5G+デジタル文化モデルプロジェクトを構築する。

上海は5G-A動画専用ネットワーク、IoT専用ネットワークネットワーク、車載専用ネットワーク、産業専用ネットワーク、低空専用ネットワークなどのシーン化標準の制定と実施を牽引し、5Gおよび5G-Aとデジタル技術の融合の持続的な深化を推進する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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