中国の人気スター、ワン・イーボー（王一博）が無名時代に出演した現代ファンタジードラマ「私立蜀山学園」について、配信できない理由に関する投稿がSNSに登場し、ファンの注目を集めている。

ドラマは2017年に制作された女優チェン・ユーチー（陳鈺琪）と共演のウェブドラマで、若者たちが悪の勢力に立ち向かう青春熱血物語となっている。制作当時は現代風にアレンジしたファンタジーものとして意気込まれていたが、19年に大ヒットした「陳情令」以来、ブレーク俳優に急成長したワン・イーボーにあやかる形で配信にこぎ着ける動きが見られず今に至っている。

配信できない理由について、一般的な見方は「審査をパスできなかった」「もたもたしているうちに配信のベストタイミングを逃した」「競争の激しいドラマ市場で、他のドラマに配信枠を奪われた」となっているが、「マザーテープを紛失し、配信できなくなった」という仰天理由も挙げられ、ファンを驚かせている。

これについてネットでは「理由はどうであれ、配信されれば見てみたい」「マザーテープ紛失ってあり得るの？」「今のワン・イーボーのイメージダウンを招くので、マザーテープ紛失のせいにしている」「マザーテープ紛失を本気で信じている人がいる」「タイトルを私立から公立に書き換えたら配信できるかも」などの書き込みが寄せられた。（翻訳・編集/RR）