「広西の砂糖橘（砂糖のように甘いとされる柑橘類の一種）の甘い約束・千里の彼方の瀋陽へ」がテーマのミカン発送式がこのほど広西チワン族自治区南寧市で行われ、広西と瀋陽を擁する遼寧省の両地域の文化観光交流・協力に新たな活力が注ぎ込まれた。中国放送網が伝えた。

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今回のイベントで、広西産ミカン50トンが数回に分けて、南寧および産地の同自治区百色市西林県からそれぞれ発送され、瀋陽に向かう約3000キロメートルの道のりが始まった。瀋陽に到着すると、その一部が瀋陽北陵公園の正門前、瀋陽故宮、中街などの配達スポットで無料で配布され、現地の人々に広西の甘い味と祝福の気持ちが届けられる。

広西観光協会の高琳（ガオ・リン）副会長兼秘書長は、「このたびのイベントは、広西と遼寧の両地域の意思疎通と協力をより一層推進することになる。今後も瀋陽で冬の広西ツアーPRイベントが行われる予定で、東北の人々に広西の質の高い観光資源と華やかな民族文化を紹介し、遼寧の観光客を広西に呼び込み、広西の自然景観を楽しみ、風習とグルメを味わい、文化を体験し、健康増進を行ってもらいたい」と述べた。（提供/人民網日本語版・編集/KS）