浙江省義烏市の3Dプリンターで作成した玩具が大ヒット商品に、欧米に輸出

人民網日本語版    2024年12月5日(木) 9時30分

拡大

浙江省義烏市の3Dプリンターで作成した玩具が大ヒット商品になっている。

(1 / 2 枚)

欧米が今、年末商戦のシーズンを迎えているのを背景に、「世界のスーパー」と呼ばれる浙江省義烏市は輸出のピークを迎えている。そして、多くの越境EC企業が、納期に間に合うように出荷できるよう、残業や休日出勤をすることで対応している。

その他の写真

卸売市場「義烏国際商貿城」の玩具特色エリアで、バイヤーの陳俊宇(チェン・ジュンユー)さんは3Dプリンターで作成した玩具を扱う店で新製品を探していた。「義烏市場で主に各種玩具を仕入れて、米国に輸出している。今年は3Dプリンターで作成した玩具が米国で特に流行っている」と話す。


義烏国際商貿城で店を経営する呂旭連(リュー・シューリエン)さんは、「工場から毎日約3万セットが納品され、うち70%が欧米に輸出されているが、需要が供給に追い付かない状態。工場に足を運んで、商品が出来上がったら、すぐにパッキングして持ち帰るクライアントもいるほど」と説明する。

欧米が今、年末商戦のシーズンを迎えているのを背景に、義烏の越境EC企業も1年で最も忙しい時期に突入している。ある企業は今年のホリデーセール「ブラックフライデー」の2カ月前に急ピッチでデザインと生産、商品ストックを進める繁忙期に突入した。海外の消費者のニーズに確実に対応できるよう、同社はブラックフライデーに照準を合わせて海外倉庫のストック量を調整し、もともとのストックのベースに、商品を20~30%増やしたという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携