中国のサッカーメディア・懂球帝は2日、ロシアが2026年に開催されるサッカーのワールドカップ（W杯）北中米大会の欧州予選に出場できないことが正式に決まったと報じた。

記事によると、国際サッカー連盟（FIFA）は来月から行われるW杯欧州予選の抽選からロシアが除外されることを正式に発表した。これにより、ロシアは事実上2026年W杯に出場することができなくなった。

ロシアはウクライナへの侵攻により、国際大会から除外されており、22年のW杯カタール大会や24年のUEFA欧州選手権にも出場できなかった。

中国のネットユーザーからは「スポーツは政治と別じゃなかったのか？」「中国人はロシアと共にスポーツの政治化を非難すべき」「イスラエルはどうなんだ」「ダブルスタンダード」といった批判の声が上がる一方、「FIFAを支持する」「ロシアの出場禁止は正しい」「よくやった」「侵略者はW杯にふさわしくない」といった声も上がるなど意見が割れている。（翻訳・編集/北田）