マカオのライトレール（LRT）横琴線の初電車が2日午後1時11分、蓮花駅を出発しました。これはライトレール横琴線が正式に開通し、営業開始したことを示しています。

蓮花駅を出発した電車は十字門水路の川底トンネルを通り、横琴口岸（通関地）のマカオ通関区にある横琴駅に到着します。下車した乗客は横琴口岸の出国ロビーまで歩いて行くことができます。

横琴線は全長約2．2キロで、蓮花駅と横琴駅の二つの駅が設置され、全線の走行所要時間は約2分間、電車は約6分間隔で運行しています。

横琴線の開通により、横琴口岸を利用する市民や旅客にはもう一つの便利で効率的な交通選択肢が提供され、マカオが広東・香港・マカオベイエリアの1時間生活圏に統合されることに役立っています。（提供/CRI）