中国の日本人学校、「南京事件」の日は休校など対応、反日感情の高まり懸念―台湾メディア

Record China    2024年12月2日(月) 6時10分

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台湾メディアのCTWANTは1日付記事で、中国国内にある日本人学校が、「南京事件」の国家追悼日にあたる12月13日に反日感情が高まることを懸念して、休校などの対応を取ると伝えた。

台湾メディアのCTWANTは1日付記事で、中国で日本人が襲われる事件が相次ぐ中、中国国内にある日本人学校が、「南京事件」の国家追悼日にあたる12月13日に反日感情が高まることを懸念して、休校などの対応を取ると伝えた。

記事はまず、6月に江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人母子がけがを負い、犯人を止めようとした中国人女性が死亡する事件が起きたこと、9月にも広東省深セン市で日本人学校に通う男子児童が登校中に刃物を持った男に襲われて死亡する事件が起きたこと、日本政府が邦人への安全対策の強化を中国政府に要請したことなどに触れた。

そして、中国国内にある日本人学校は、「南京事件」の国家追悼日にあたる12月13日に反日感情が高まることを懸念して、12校中7校が休校し、5校がオンライン授業に切り替えると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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