中国の俳優ホアン・ジュンジエ（黄俊捷）が出演するファンタジー・サスペンスドラマ「山神」が27日にクランクアップしたと報じられた。

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ドラマがクランクインしたのは3日のこと。撮影はセレモニーに先立って一部行われていたもようだが、トータルの撮影期間は1カ月未満とみられる。基本的な撮影期間が約3カ月から4カ月に及ぶとされる中、本作は異例の最短スケジュールで撮影を終わらせたことになる。

「山神」は「鬼吹灯（きすいとう）」シリーズの生みの親、天下覇唱の同名作品を実写化するもの。山奥で高級ニンジンを採集していた際に遭遇した怪奇事件と山神の正体に迫る物語で、ホアン・ジュンジエが演じたのは主人公の金十三。

ホアン・ジュンジエは2年前の二股騒動でキャリア崩壊の危機に直面していたが、今年に入って徐々にドラマへの復帰を果たしている。根強いファンも多く、クランクアップセレモニーは大勢が見守る中、にぎやかに行われ人気の高さがうかがえた。

中国のネット上では「『山神』のクランクアップ、おめでとう」「もう撮影が終わったの？配信もこのスピードでお願い」「ひときわ目立つイケメンの上、ファンにミルクティーを振る舞うなど、心まで優しい人」「ドラマの配信を待ちわびている」などの応援コメントが殺到した。（翻訳・編集/RR）