「イカゲーム」シーズン2は参加者の敵対関係が物語の核、本予告映像とキービジュアルが解禁!

anomado    2024年11月27日(水) 18時30分

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「イカゲーム」シーズン2の本予告映像とキービジュアルが解禁された。

世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflix(ネットフリックス)はメガヒット韓国ドラマイカゲーム」のシーズン2を12月26日から世界独占配信する。

「イカゲーム」は膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが人生を一発逆転できるほどの高額賞金を懸け、誰もが知る子どもの遊びになぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていく、世界的メガヒットのサバイバルスリラー。勝敗の行方はもちろん、ゲームの裏に隠された謎に迫るサスペンス、参加者同士の思惑や動機が絡み合い生まれる濃密な人間ドラマも描かれ、世界がこの「遊戯」に熱狂した。

いよいよシーズン2の配信まで1カ月を切り、新たなゲームや新キャラクターにまつわるヒント、そして参加者同士の熾烈な争いが映し出された本予告が解禁された。

ファン・ドンヒョク監督はシーズン2では参加者同士の敵対関係も物語の核になっていると語っており、欲が彼らを狂わせ、混乱の絶頂へと追い詰めるゲームの恐ろしさが、映像からも痛切に迫って来る。

また、メリーゴーラウンドのような新たなゲームを背景に、参加者が必死に逃げ回る姿を描いたキービジュアルも解禁された。

人生詰みかけだった気弱な男ソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)がゲームで優勝してから3年後――残酷なゲームに終止符を打つため、ギフンは黒幕を明らかにしようと決意し、再び足を踏み入れることに。映像は、強い覚悟のもと車へと乗り込み、再びゲームに向かうギフンの姿から始まる。

前回とは違う思いでゲームに挑むギフンは、脱落者を出さないために「だるまさんがころんだ」で他のプレーヤーをけん制。しかし、参加しているプレーヤーはくせ者ぞろい。元BIGBANGのT.O.Pことチェ・スンヒョン演じる紫髪の男は、みじんでも動いたら即死という残酷な状況下で、前の人の背中をわざと押してドミノ倒しにしてしまう。犠牲を出したくないギフンの思いとは裏腹にゲームを悲惨な方向へとかき乱していくが、果たしてこの男は何をたくらんで参加し、ゲームにどんな影響をもたらしていくのか。

シーズン2でもゲームの「続行」と「中止」を懸けた参加者による〇×投票が健在。しかし、前回よりさらに参加者同士の争いを加速させるルールになっているようで、監督は「参加者は第1ゲーム終了後にゲームを続けるかやめるかを投票する機会が与えられるが、今回は前回よりもずっと卑劣なやり口。投票はもはや義務となり、各ゲームの後、生き残った参加者は大胆な選択を迫られ、二つの陣営に分かれなければならない。彼らは自分の選択の理由についてどんどん声を上げるようになり、両陣営間の対立と衝突が激化する」と、参加者間に完全なる分断が生じる仕組みになっていると言及した。

本予告映像にも、ゲームを続けたい「〇」、ゲームをやめたい「×」のワッペンをつけたそれぞれの参加者が、互いの命も惜しまないほど猛烈に争う様子が映し出されている。

さらに、詐欺に遭いやむなくゲームに参加している参加番号222番のジュニ(演:チョ・ユリ)と暗号通貨投資に失敗し逃亡する元インフルエンサーの参加番号333番・ミョンギ(演:イム・シワン)が意味深に見つめ合っている様子も映し出されているが、実はジュニは妊娠していることが判明。この2人の関係、そしてジュニの運命とは…?

また、涙ぐむ母親(演:カン・エシム)に対して、「もう一勝負で借金を返せる」とゲーム続行を訴える息子ヨンシク(演:ヤン・ドングン)や、そのビジュアルが話題を呼んだ謎に包まれたままのパク・ソンフン演じる参加番号120番のプレーヤーの姿も垣間見え、それぞれのキャラクターの背景にある重厚なドラマも予感させる。

そして、メリーゴーラウンドのような回る円盤の上から参加者が一目散に逃げ回る新たなゲームの一端も描かれているが、果たして参加者をどのように絶望へと追い詰めていくのか。

第1話のエピソードタイトルが「パンと宝くじ」であることがこのほど公開され、徐々に内容が明らかにされている。

再び世界を熱狂させる生死をかけたゲーム、想像を超える壮大な物語と、全てが「イカしていて」、圧倒的に「イカれている」新シーズンのゲームスタートは間もなくだ。

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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