ユエン・ウーピン監督とウー・ジンがタッグ、アクション映画「鏢人」がクランクアップ

anomado    2024年11月27日(水) 22時30分

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香港の映画監督ユエン・ウーピンと中国の俳優ウー・ジンのタッグによるアクション映画「鏢人」が26日にクランクアップしたと報じられた。

香港の映画監督ユエン・ウーピン(袁和平)と中国の俳優ウー・ジン呉京)のタッグによるアクション映画「鏢人(英題:Blades Of The Guardians)」が4カ月に及ぶ撮影を経て26日にクランクアップしたと報じられた。

本作に登場するのは、主演兼プロデューサーを務めるウー・ジンの他、香港の俳優ニコラス・ツェー(謝霆鋒)、「封神」のブレーク俳優ユー・シー(于適)、アクションスターのジェット・リー(李連杰)ら豪華メンバー。

メガホンを握るユエン・ウーピン氏は1970年代から香港の武侠映画に多く携わり、90年代には「マトリックス」「キル・ビル」「グリーン・デスティニー」など大ヒットハリウッド映画の武術指導でも活躍した名物監督だ。

アクション界の巨匠と実力派俳優陣のタッグが生み出す本作は、許先哲の同名漫画実写化するもの。西域から長安への護衛任務を引き受けた「鏢客(旅客や貨物輸送の護衛に当たる用心棒)」らが挑む危険な旅物語となっている。

映画のクランクアップ報告を受け、中国のネット上では「ユエン監督が手がける作品は最高に爽快で見応えがある」「アクションシーンの豪快さでユエン監督に勝る者はいない」「『酔拳』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』『グランド・マスター』などの名作を生み出してきたユエン監督の『鏢人』に期待したい」「来年の春節(旧正月)期間中に上映してほしい」など、待望の書込みが殺到した。

また、中国で春節の元日(2025年1月29日)に公開されるシャオ・ジャン(肖戦)主演の武侠映画「射鵰英雄伝:侠之大者」と合わせ、武侠映画の元気回復を祝うコメントも見られた。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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