<野球プレミア12>台湾の優勝に中国興奮「自分たちにもできることが証明された!」―香港メディア

Record China    2024年11月27日(水) 15時0分

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香港メディアの香港01は26日、野球の「プレミア12」で台湾が日本を破って優勝したことを受け、中国のネット民が「自分たちも野球ができることが証明された」と興奮していると報じた。

香港メディアの香港01は26日、野球の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で台湾(チャイニーズタイペイ)が日本を破って優勝したことを受け、中国のネット民が「自分たちも野球ができることが証明された」と興奮していると報じた。

24日に東京ドームで行われた決勝で、台湾は日本を完封し4-0で勝利。3大大会(五輪、WBC、プレミア12)で初の優勝を成し遂げたほか、侍ジャパンの国際試合27連勝もストップさせた。

記事は、米MLBの公式サイトが「ここ数年で最大の番狂わせ」とこの結果を報じたこと、ドジャースに所属する大谷翔平がSNSで台湾に祝意を示したことなどを伝えた上で、台湾の優勝が中国のネットユーザーをも興奮させていると言及。中国のSNSで「チャイニーズタイペイチームが勝った!」「中国人も野球をやれるということが改めて証明されたぞ」などのコメントが寄せられたことを紹介した。

一方で、「台湾チームなどない。あるのはチャイニーズタイペイチームだけだ」「日本は中国国歌を流さなかった!国家チームが(中国の)省チーム(『台湾省』という認識)と試合をするとは、日本は格下げされたのか?」などと揶揄(やゆ)する声が上がったものの、台湾のネットユーザーから「チームの選手は28人中13人が原住民族。アミ族が9人、パイワン族が3人、タイヤル族が1人だ。このチームを『台湾』と呼ぶことに何の問題もない」との反論が寄せられたことを紹介している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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