Record Korea 2024年11月26日(火) 17時0分
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26日、韓国・国民日報は「出生率が2015年以降9年ぶりに上昇に転じるとの見通しが発表された」と伝えた。資料写真。
2024年11月26日、韓国・国民日報は「出生率が2015年以降9年ぶりに上昇に転じるとの見通しが発表された」と伝えた。
記事によると、韓国の低出産高齢社会委員会は同日、今年の合計特殊出生率が0.74となり、前年より0.02ポイント上昇すると予想した。この場合、15年(1.24)から低下し続けていた合計特殊出生率が9年ぶりに上昇に転じることになる。
韓国の国会予算政策処も10月11日に公開した報告書で「今年の合計特殊出生率が15年以降9年ぶりに上昇に転じる」とし、「遅れていた出産の回復などの影響で今年は前年比0.2ポイント上昇し、28年まで緩やかに上がる」と予想した。
出生率の上昇が予想される主な理由としては、最近の出生児数と婚姻件数の増加が挙げられている。出生児数は7月と8月に2カ月連続で2万人を上回り、8月の婚姻件数は1万7527件で前年同期比20%増加したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「国際結婚して出生率が上がったのだろう。国際結婚でなければ結婚、出産自体が不可能な国。出生率を上げたいなら国が国際結婚を積極的に奨励するしか方法はない」「0.74なのに『上昇した!』と喜んでいることが恥ずかしい。いつも数学30点の子が32点をとっても、両親は拍手も自慢もしない」「コロナ禍で結婚を先延ばしにしていた人たちが一斉に結婚したために発生した一時的な現象にすぎない」「あれだけたくさんの予算を投入しても1を下回っているのは深刻な問題。もっと良いアイデアがあるはず」「住宅価格と私教育費を安定させれば出生率1.2以上は基本的に維持される。借金を返すのにいっぱいいっぱいで経済的余裕がないという状況で出生率が上がるわけない」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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