<野球プレミア12>日本のファンの振る舞いに現地観戦の台湾人が涙!―台湾メディア

Record China    2024年11月25日(月) 17時0分

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野球の「プレミア12」決勝で台湾(チャイニーズタイペイ)が日本を破って優勝したことについて、東京ドームで観戦した台湾インフルエンサーが日本の野球ファンの言動に感動の涙を流した。

野球の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」決勝で台湾(チャイニーズタイペイ)が日本を破って優勝したことについて、東京ドームで観戦した台湾インフルエンサーが日本の野球ファンの言動に感動の涙を流した。台湾メディアの中天新聞網が25日付で伝えた。

24日に行われた決勝で、日本は相手先発投手を打ち崩せずに苦しい戦いを強いられると、5回表に先発の戸郷翔征が台湾の林家正にソロホームラン、陳傑憲に3ランホームランを打たれ4失点。侍ジャパンの反撃は最後まで実らず、4安打完封負けで準優勝に終わった。

この試合を東京ドームで観戦した台湾のインフルエンサー「台南Josh」さんは試合後、SNS・Threadsに「(スタンドの)座席で(仲間と)3人で泣いていたら、撤収して帰ろうとした日本のファンたちが一人また一人と『おめでとう』『ナイスゲーム』と声をかけてくれた。この度量と優しさに、泣き止みそうになっていたのにまた泣いてしまった」とつづった。

この投稿に台湾のネットユーザーからは「めっちゃ感動する(涙)」「爆泣き」「日本人は本当に度量がある」「試合後も日本の選手たちはきちんとあいさつをしていたしね」「本当にいい試合だった。感動」「ホームランと(試合が決着した)サヨナラ併殺打は何度見ても泣ける」「この優勝はみんなが泣いたよね。チーム台湾、大好き」「本当に泣きたいのは戸郷」「あなたは場外MVP」といったコメントが寄せられている。

中天新聞網の記事はこのほか、「日本チームは試合後にチャイニーズタイペイチームに向かってお辞儀をし、授賞式にも参加した」とその姿勢をたたえ、MLB記者のジョン・モロシ氏がX(旧ツイッター)で日本の選手たちのスポーツマンシップを「美しい」と称賛したことを伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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