G20首脳会議で尹大統領の通訳と現地警護員がもみ合いに=韓国ネットは通訳の行動を問題視

Record Korea    2024年11月22日(金) 6時0分

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21日、韓国・毎日経済は「G20首脳会議で尹錫悦大統領の通訳官が現地の保安要員ともみ合いになった件について、韓国大統領室がブラジル側から謝罪を受けた」と報じた。写真は韓国大統領室のフェイスブックより。

2024年11月21日、韓国・毎日経済は「19日にブラジルで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の通訳官が現地の保安要員ともみ合いになった件について、韓国大統領室がブラジル側から謝罪を受けた」と報じた。

記事によると、韓国大統領室関係者は20日、「G20首脳会議の第3セッションが始まる前に南アフリカ共和国との首脳会談が行われることになり、ブラジル側の連絡官に要請して通訳官が尹大統領と共に会談場所に入ることになっていたが、それを知らされていなかったブラジル側の現場警護員のミスにより(もみ合い)が発生した」と説明した。

G20首脳会議の第3セッションが行われたリオデジャネイロ現代美術館で19日(現地時間)、尹大統領の後に続いて美術館に入ろうとした通訳官が警護員に制止されるハプニングがあった。通訳官は首にさげた入場許可証を見せて入場を試みるも制止されたため、警護員を押しのけて強引に前に進もうとして一時もみ合いになった。

尹大統領は驚いた様子でその状況を見守り、尹大統領に随行していた外交部儀典長は警護員に駆け寄り何かを話した。この一連の様子は英国メディアによって生中継されたという。

その後、ブラジル側の連絡官が警護員に状況を説明し、通訳官は大統領と共に会談場所に入ることができた。韓国大統領室は「ブラジルの警護員の実務的ミスにより韓国側の通訳官が一時的に入場できなかったことについて、ブラジルの連絡官が謝罪してきた」と明かしたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「通訳官は立ち止まって冷静に説明するべきだった。なぜ強引に押しのけて入ろうとしたのか」「口で説明できたでしょ。なぜ無理やり入って事を荒立てる?」「通訳官は横から急に飛び出してくる。この行動は正常ではないよね」「通訳官が突発的な行動をとったから警護員も驚いたのだろう」「むしろ通訳官がブラジル側に謝罪するべき」「大事なのは謝罪を受けたかどうかではない。その状況を穏便に済ませる能力がないことが問題だ」など、通訳官の行動を問題視する声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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