人民網日本語版 2024年11月20日(水) 8時30分
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中国と欧州はリモートセンシング研究分野で良好な協力関係を構築し、数多くの国際先進レベルの研究成果を上げている。資料写真。
中欧科学技術協力「ドラゴンプログラム」2024年海洋リモートセンシング上級研修コースがこのほど、海南省三亜市で開講された。今回のコースは中国と欧州の海洋リモートセンシング分野の有名学者、中国の優れた研究機関および大学のハイレベル受講生を集結し、知識の伝承と知恵の交流を通じて、海洋リモートセンシング分野のより多くの優れた人材を育成する。新華社が伝えた。
2024年「ドラゴンプログラム」海洋リモートセンシング上級研修コースは6日間行われ、海洋リモートセンシング分野の中国側8人・欧州側4人の科学者を講師として招待されるとともに、55人の海洋リモートセンシング分野の優れた若手学者を選抜して研修に参加してもらった。カリキュラムには、海面塩分濃度、海水色、海面温度、海氷、衛星搭載レーダー海洋リモートセンシング、人工知能海洋リモートセンシングなどが含まれる。また、研修期間中にはポスター展示や見学・訪問などの一連の学術イベントを開催し、複数の形で教育を行う。
同プログラムは中国科学技術部と欧州宇宙機関(ESA)が2004年に開始した地球観測分野で最大の共同研究計画だ。20年にわたり、同プログラムの持続的な推進により、中欧双方はリモートセンシング研究分野で良好な協力関係を構築し、数多くの国際先進レベルの研究成果を上げた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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