中国の宅配便取扱量が年間1500億件を突破、1人当たり100件超に

CRI online    2024年11月19日(火) 17時20分

拡大

中国の宅配便取扱量が年間1500億件を突破しました。

中国国家郵政局の最新データによると、今年、中国の1人当たりの年間宅配便受取件数が100件を超えました。1秒間に発生する宅配便は平均で5400件以上、1日当たりの最高取扱量は7億2900万件を記録しました。11月17日までに、年間取扱量は初めて1500億件を突破しました。

今年、中国の宅配便市場は引き続き拡大を続けています。複数の政府部門や地域が内需拡大を支援する政策を打ち出し、大規模な設備更新や家電の買い替えキャンペーンを契機に、消費シーンが豊富になり、地方市場が開拓されました。これにより、宅配便の取扱量は大幅に増加しました。同時に、改善されたトップダウン設計、高速で広範な配送ネットワーク、そしてスマート技術の普及により、宅配企業はインフラ整備を進め、無人車やドローン、スマート仕分け機といった先端技術を積極的に導入しました。輸送・転送能力が向上し、ネットワーク体系の整備が進む中、サービスの効率と質も大幅に向上しています。現在、針や糸などの小物や日用品から、農機の部品、冷蔵庫やテレビのような大型商品まで、消費者はスマートフォンの画面を数回タップするだけで、最短で当日中に宅配員が商品を届けてくれます。

さらに今年は郵政・宅配業の地域間発展がより均衡化しており、中西部地域の宅配便取扱比率が引き続き向上し、取扱量の増加率は全国平均を上回っています。物流がスムーズで、無数の荷物が東西南北を行き交う統一市場が全国に広がりつつあります。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携