中国マラソン大会で選手2人が補給食を大量に持ち去る=組織委「モラルの問題、記録取り消さない」

Record China    2024年11月22日(金) 22時0分

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中国・蘇州市で17日に開催された「環太湖1号公路」マラソンで選手2人がエイドステーションから補給食を大量に持ち去ったため、後続の選手がほとんど補給食を受け取れなかったとする情報がネット上で拡散した。

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中国メディアの百姓関注によると、中国江蘇省蘇州市で17日に開催された「環太湖1号公路」マラソンで選手2人がエイドステーションから補給食を大量に持ち去ったため、後続の選手がほとんど補給食を受け取れなかったとする情報がネット上で拡散した。

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大会組織委員会は18日、取材に応じ、選手2人の行為について「大会側は選手が持ち去ることができる量について制限を設けていないのでルール違反ではない。個人のモラルの問題なので記録を取り消すことはしないが、今後は再発防止に努める」と回答した。

蘇州マラソン

ネット上では、選手2人の行為について「これはひどい」「ルール違反ではないのかもしれないが、スポーツマンシップに反する最低行為だ」「彼らの悪行を大型スクリーンで繰り返し流し周知させよ」「他のランナーに全力を発揮させないための新しい戦術?」「全国レベルで出場禁止に」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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