Record China 2024年11月19日(火) 15時0分
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中国国営の中央テレビ(CCTV)が、19日に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終(3次)予選の日本戦を生中継しないことが分かった。
中国国営の中央テレビ(CCTV)が、19日に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終(3次)予選の日本戦(ホーム)を生中継しないことが分かった。中国メディアの観察者網などが18日付で報じた。
中央テレビは9月5日に行われたアウェーでの日本戦を含め、今予選の試合を生中継していない。中央テレビのスポーツアカウント・央視体育はその理由について「今予選の著作権はアジアサッカー連盟(AFC)代理会社のアジアサッカーグループ(AFG)が所有しているが、試合の放映権料が高騰しており、再三に渡り交渉してきたが断念した」と説明した。
中国のネットユーザーからは「CCTVを支持する」「今の中国代表のレベルを考えれば妥当な判断」「放送したところで負けるのを見てフラストレーションがたまるだけ」「中国代表がやる気を出さない限り、放送しなくていい」など歓迎の声が上がっている。
中国で今予選を生中継しているのは有料の動画配信サイト・愛奇芸(iQIYI)のスポーツチャンネルのみとなっている。
なお、放映権料の高騰は日本でも問題になっており、今予選の日本代表のアウェー戦はテレビ地上波で放送されず、視聴するには独占配信するDAZNとの契約が必要になる。(翻訳・編集/北田)
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