アジア太平洋経済協力（APEC）非公式首脳会議に出席のため、ペルーのリマを訪問中の習近平国家主席は現地時間15日、韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領と会談しました。

習主席は、「過去2年間で地域と国際情勢には多くの変化があった。中国と韓国は情勢がどのように変化しようとも、国交樹立の初心を守り、善隣友好の方向を固め、互恵ウィンウィンという目標を堅持し、地域の平和・安定と発展・繁栄を促進するためにより大きな貢献をしていくべきだ」と指摘しました。

尹大統領は「韓国にとって、中国は安全保障、経済、文化および人的交流など、さまざまな分野で緊密に協力している重要な国だ。経済貿易分野における協力は両国関係の中心軸であり、双方がこの分野の協力をさらに強化し、共同で両国の国民生活を向上させられるよう望んでいる」と述べました。（提供/CRI）