ワクチン接種率が不十分、世界的に麻疹患者が増加傾向―WHO

CRI online    2024年11月15日(金) 18時30分

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世界保健機関は14日、2023年の世界の麻疹症例は約1030万例で、2022年より20%増加したことを明らかにしました。資料写真。

世界保健機関(WHO)は14日、2023年の世界の麻疹症例は約1030万例で、2022年より20%増加したことを明らかにしました。世界的なワクチン接種不足が症例急増の主な原因とされています。

WHOによりますと、麻疹は麻疹ワクチンを2回接種することで予防できるとしていますが、2023年に世界で2200万人以上の児童がワクチンの初回接種を逃したとのことです。

WHOは、麻疹の流行を予防し、その脅威から人々を守るために、ワクチン2回の接種率が95%以上に達する必要があるとしています。しかし、接種率に格差があるため、2023年には57カ国で大規模または壊滅的な麻疹の流行が発生しました。(提供/CRI

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