技術力に限界?中国メーカーが折り畳みスマホ事業から続々撤退か=韓国ネット「そう見せかけて…」

Record Korea    2024年11月16日(土) 7時0分

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14日、韓国・ヘラルド経済は「中国のスマートフォンメーカーが折り畳みスマホ事業から撤退するとの見方が強まっている」と伝えた。写真はOPPOの「Find N3」。

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2024年11月14日、韓国・ヘラルド経済は「中国のスマートフォンメーカーが折り畳みスマホ事業から撤退するとの見方が強まっている」と伝えた。

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記事によると、海外の複数のITメディアが最近、中国のスマホメーカーのOPPOvivoが折り畳みスマホの開発を延期したと報じた。海外市場に力を入れているTranssion(伝音)も折り畳みスマホ事業から撤退した。海外メディアは、中国のスマホメーカーが事業を即中止にするのではなく、折り畳みスマホの生産台数を徐々に減らしていくものとみているという。

中国のスマホメーカーが折り畳みスマホ事業から撤退する主な理由としては「技術完成度に限界を感じたこと」が挙げられている。また、中国国内の折り畳みスマホ市場の成長が停滞していることも影響を与えたとされている。

今年7~9月期の中国国内の折り畳みスマホ販売台数は約223万台で前年同期比13.6%増加したが、23年の出荷台数が前年比114.5%増加し急成長したことと比較すると、成長の勢いは鈍かった。

vivo X Flod3

記事は「撤退説がささやかれるOPPOとvivoの他、中国のスマホメーカーの中ではファーウェイが積極的に折り畳みスマホを発売しているが、画面が割れるなど品質問題が発生している」とし、「中国メーカーの戦略変化により、サムスン電子が1位の座を奪われた世界の折り畳みスマホ市場シェアの順位にも変化があるかどうか注目される」と伝えている。

今年1~3月期の世界の折り畳みスマホ市場はファーウェイが35%でシェア1位となり、サムスン電子は23%で2位に下落した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「サムスンはエンジニアの引き抜きに失敗した模様」「中国が多くの分野で韓国を追い抜けると考えたのは、韓国からの技術流出があったから。これまでにどれだけの技術が盗まれたのだろう」「技術を流出させた人は死刑にするべき」「技術力がないからではなく、事業性がないのだろう。お金になるなら中国は絶対に諦めないはず」「売れないから作らないんだよ」「折り畳みスマホは人気がない。すぐに消えると思う」「折り畳みスマホは使いづらいから買わない」「諦めたようにみせかけて、実は技術を盗むための戦略では?」「サムスンを油断させ、こっそり技術者を引き抜く作戦だ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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