2014年9月16日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、英北部スコットランドの独立の是非を問う住民投票について「中国の態度に微妙な変化がみられる」と伝えた。

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それによると、中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は同日の記者会見で、スコットランドの住民投票について「中国はどう評価するか」と問われ、明確な答えを避けたうえで「英国の内政問題であり、われわれは評論しない」と述べた。

しかし、洪報道官の答えは、今年6月に英国を訪問した李克強（リー・カーチアン）首相の答えと異なっている。李首相は「われわれは強く、繁栄する統一された英国を歓迎する。英国は世界の発展と成長を導くリーダーになれる。重要な役割を引き続き果たせると信じている」と語っていた。（翻訳・編集/AA）