人民網日本語版 2024年11月13日(水) 14時30分
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三峡集団東山杏陳180MW洋上太陽光発電所プロジェクトの発電ユニット第1弾が系統接続した。
中国長江三峡集団によると、中国初の高風速海域で建設された洋上太陽光発電プロジェクトである三峡集団東山杏陳180MW洋上太陽光発電所プロジェクトの発電ユニット第1弾がこのほど系統接続した。人民日報海外版が伝えた。
同プロジェクトは福建省東山県杏陳鎮と前楼鎮の海域に位置する。同地域の長年の平均日照時間は2204時間、太陽光資源が豊富で、年平均風速は5.2m/sで、最大風速は48m/s、周辺の風力、波、海流などの自然条件が厳しく、航行環境が複雑だ。プロジェクトの総発電設備容量は180MWで、関連施設として1カ所の110kV陸上ブースターステーションと18MW/36MWhのエネルギー貯蔵システムを建設。完成後は年平均で3億kWhのクリーンな電力を提供し、毎年の標準石炭消費量を9万200トン削減でき、現地のエネルギー構造の調整を後押しし、電力供給の安全保障能力を高める。同プロジェクトは今後、太陽光発電と養殖を結びつけることで、「上で発電、下で魚養殖」の実現を模索する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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