月の裏側の土壌が中国航空ショーに登場

CRI online    2024年11月11日(月) 23時30分

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中国の月探査機「嫦娥6号」が月の裏側で採取して地球に持ち帰った土壌試料が第15回中国航空ショーに登場しました。

中国の月探査機「嫦娥6号」が月の裏側で採取して地球に持ち帰った土壌試料が11日午前、中国南部の珠海で開催中の第15回中国航空ショーに登場しました。嫦娥6号が地球に持ち帰った月の土壌試料が中国航空ショーに登場するのは今回が初めてです。

嫦娥6号は今年6月、人類初となる月の裏側での試料採取という壮挙を成し遂げ、1935.3グラムの貴重な試料を地球に持ち帰りました。今回の航空ショーの観客はそれを間近で見ることができます。

月の裏側の土壌のほか、嫦娥6号の帰還機やパラシュート、土壌採取に使用した密封タンクも展示されています。月の土壌は嫦娥6号による最初の公益試料で、重さ約75ミリグラム、月の裏側に位置する最大最深最古のクレーターで採取されたものです。この場所は月の地殻が最も薄い場所でもあります。(提供/CRI

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